2024年10月12日

綿の糸

去年からボランティア活動で作っていた、古いの糸車の複製が完成しました。
6人が参加して、主な木工作業員は男性2人。
残りの4人はヤスリがけをし、竹釘を作って、最後に車輪に糸をかけたくらいですが、作った糸車で糸が紡げるか試せるように、綿を紡ぐ練習をしていました。

そこで紡いだ糸を、家で染めました。
黄色はクチナシ、青は藍、緑はクチナシで染めた糸をもういちど藍で染めています。


4つに分けると、藍色の玉は4.5g、黄色は3g弱、白の小さい玉はたったの1.2gですが、これが努力の成果。
太さも撚りのかかり具合もそろっていませんが、何か作れるといいなぁ…


できあがった糸車でも、ちゃんと糸が紡げたので、めでたし、めでたしでした。

2024年10月6日

遊牧民の織物から

 3つの柄から、いちばんたて糸の本数が少ないものを選んで織りました。


たて糸を浮かすして柄をだしているのですが、両端の柄にはもうひとつ小さな工夫がありました。
たて糸を落とすところがあって、そこだけよこ糸がちらっと見えるようになっているんです。


でも、この配色(青と緑)では、その効果も今ひとつ…。