2021年10月28日

リカちゃんのダッフルコートとトグルボタン



ちゃんと作れるか心配でしたが、なかなかうまくできました。
これも本の編み方をかえて、えりぐりからすそに向かって編んでいきました。
そのあと、えりぐりから目を拾ってフードを編んだのですが、フードから編みはじめることもできたような気がします。


ボタンが、力作なんですよ。
うすい板から切り出して、削って作りました。

板はリカちゃんのゲタを作った残り部分で、ふつうなら切り落として捨ててしまうようなところですが、わたしは残してありました。
その幅がボタンにちょうどよくて、こんなことがあると、ますます何も捨てられなくなる…

小さいものは指でつまんで加工するのが一苦労なので、できるだけ板から切りはなさないようにして形を作っています。

ボタンの穴も最初にあけておきました。
この穴に竹串をさして、ボタンを固定してヤスリがけしましたが、これは名案。
楽々と、形を作っていくことができました。

ボタンのひもは、木工ボンドをぬった刺しゅう糸です。
ちょっとかたくなりすぎましたが、ほかにいい糸がなかったので、がまんがまん。



2021年10月19日

スカンジナビアのひも

今回は、スカンジナビアのひもを棒機で織るには、どうすればいいかというお勉強でした。
たて糸は36本で、刺し子糸を使って織ったら、幅が1.5㎝くらいのひもができました。

 
整経はいつもとちがって、綾が3つあって、なにがどうなっているのかうまく理解できないまま終わりました。
案の定、綾の位置をまちがったところがありましたが、そこだけ綾をとりなおして無事完了。
まちがいをなおす技術だけは、確実に上達していると思います。



たて糸は、はじめと終わり以外はつながって輪になっているので、織ったら倍の長さになります。
どんどん織っていくと、最後はこんなかんじになります。
オレンジ色の糸のところが、はじめと終わりの糸を固定しているところです。


オレンジの糸をはずしたところ。
まん中で切ったら、ひもの完成です。







2021年10月13日

リカちゃんのキャミソールとボタン

棒針編みとかぎ針編みのキャミソール。
棒機で使っているシルケット加工の糸(コットンクイーンより少し太め)で編みました。

右の服のボタンはビーズで、左はプラバンで作ったボタンを使っています。
手持ちのビーズでは色と大きさに限りがあるし、前に作ったフェルトのボタンでは強度がないということで、プラバンを試してみました。



プラバンといっても、実は弁当の透明フタ(ポリスチレンのもの)で作っています。


直径1.5㎝に切り抜いて、できあがりが直径6㎜くらい。
穴は直径3㎜のポンチで、2つあけました。

焼くと形が少しゆがんでしまいましたが、服につければそれほど気になりません。
そこそこのできの服には、これくらいがちょうどいいのでした。

サンドペーパーで片面をこすってキズをつけているので、焼き上がりは半透明です。
半透明の2つ穴の丸ボタンしか作りませんでしたが、服にあわせて色や形を変えて作ったらすてきかも…



焼くとこの大きさになります。



編み目はぼこぼこだけど、着せたらすてきになるのかな…








2021年10月7日

三角ショール

リカちゃん用じゃない、編み物。
編み図をもらって、つい自分でも編んでみたいと思ってしまって、編み始めたのはいつのことやら。
何度もほどいて、中断していたのですが、なんとかできあがりました。


ずーっと目数を数えて、まちがえていないか確かめながら編んでいました。
気持ちよく編めるようになったのは、最後の数段くらいで、あとは修行の日々でした。





2021年10月4日

リカちゃんのバッグとショール

 本にのっていたバッグですが、同じ糸がないので棒機で使っているコットンキングという糸を使って編みました。
ビーズは編んでから、模様編みのすきまに縫いつけています。


ショールは同じく棒機で使っているコットンクイーン、いちごのバッグは刺し子糸を使いました。
糸が細いので、本とは段数や目数を変えています。


ショルダーバッグは本の大きさを参考にして、毛糸を使って適当に編みました。
革ひもは、ごつくてちょっとバランスが悪いです。
小さいバッグはボールチェーンを持ち手にしましたが、ネックレスにも使えそうだったので、縫いつけるのはやめてフタにはさむだけにしました。