2024年2月29日

着物地のしおり

ボランティアをしているところで、そこに来た人にプレゼントするしおりを作りました。
6人くらいが、いれかわりたちかわり、何回か集まって100以上作ったと思います。

はじめは、本にはさんだときのことを考えて、できるだけ薄く作りました。

着物地の裏に接着芯を張って、長方形に切ったものにえりをつけます。
えりは裾上げテープのようなもので、接着面を少し出すように折って、着物につけたと思います…(もう忘れてる!)
それを着物に見えるように折って、接着剤ではります。
帯は長方形2枚で、それらしく作ってあります。
後ろ部分は斜め半部に折って、接着芯が見えないように小さく切った布をはっています。

端がほつれやすいので、接着剤をぬってとめたり、でてきた糸を切ったり。
ちょっとした手間が必要でした。


ストラップにもできるようにと、帯のうしろに輪っかがつきました。


最後は帯締めまでついて、飾りといっしょに台紙付きの袋に。
馬子にも衣装というか、なかなかのできばえです。
左側は男物という設定なので、帯は細くて帯締めなし。



作る人によって組み合わせはさまざま、同じものはありません。
きいたところによると、配布は好評だったそうです。😊

2024年2月5日

ラトビアのスカートのもよう

いろんな国や地域の織物を教えてもらっていますが、今回は久しぶりのヨーロッパ。
ラトビアのスカートに使われているもようを棒機で織りました。


表と裏は同じようになると思うのですが、裏はもよう糸がきれいに出ていませんでした。
まあ、これは裏のことなのでいいのです。

問題は幅。
織り始めの幅がせまかったようで、どうしてもその幅で織りつづけることができなくて、がっかり😞
配色はうまくいったので、なおさら残念なのでした。