2021年12月30日

子どものマフラー、もう1枚

残った毛糸で、もう1枚マフラーを編みました。



糸が少なくて短いマフラーしか編めなかったので、ボタンでとめて使えるようにしました。
ぐるっと一周、ボタンホールをかねて、飾り編み。
好きなところで、ボタンをとめることができます。





いつもブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
それでは、よいお年を!

2021年12月25日

クリスマスリース

今年もクリスマスの飾りつけをする気になれず、リースだけ作りました。

茶色はタカサゴユリ、白いのがニラで、種が入っていたところです。
どちらも、ほっておいても毎年花を咲かせてくれますが、今年はいつになく花が多かったような気がします。




タカサゴユリは種をしっかり出しておかないと、飛び散ってたいへんなことになります。
とにかく、種の数がすごいです。


2021年12月24日

子どものマフラー

スタークロッシェを編んでみたくて、編んだマフラー。


使ったのは、編んでいるうちに手も編み針も青くなるという糸でした。
縮絨でよく色を出しておいたけれど、それでも使っているうちに首が青くならないか、ちょっと心配。

紡ぎもへたで、太いところがあればかたくて細いところもあるという糸だったので、星の形がどうしてもそろいませんでした。
細い糸よりふっくら太めの糸のほうが、この柄にはあっているみたいです。

針はちょうどいい太さのがなかったので、竹の丸箸を削って作りました。


コンビニやスーパーの弁当についている竹の箸は、どれも同じだと思っていたのですが、太さがちがうことに気がつきました。
まっすぐなこの箸、もう片方の端も削ったら、ダブルフックアフガン針も作れそうです。




「スタークロッシェで編む冬こもの」を見て編みました。

2021年12月19日

かっぽう着の修理

毎年、冬になると防寒をかねて毎日着ているかっぽう着、ブログで確かめると、これは2012年に作っていました。
色もあせていますが、当然ながらそで口もすり切れてきました。

でも、そで口を別の布にとりかえると、このとおり。




まだまだ、がんばってもらいましょう。


2021年12月13日

メキシコの帯から

 メキシコイダルゴ州、オトミの帯をもとにした織物です。



2色のたて糸を並べる順番が、工夫のしどころ。
整経メモにチェックをいれながら、慎重にたて糸をはっていったのに、書きもらしたところがあったようで、柄がヘン…
こんなに本数が少ないのに、まちがえたー😣

家に帰って気をとりなおし、抜けていたたて糸を間に入れて織りなおしました。
といっても、できあがりはちょっと変わった柄ですが。

もとの帯の大きさはわかりませんが、細い糸で織ってあるような気がします。
コットンキングで織ったら、表にだした色糸がうきあがっていて、ずいぶん目立っています。

2021年12月8日

A5用紙を切って折るだけ、トラのぽち袋

 ウサギから始まったA5用紙のぽち袋も、これで十二支をひとまわり。
毎年毎年、年末が近づくと紙を手に頭をなやませてきましたが、なんとか全部の干支を作ることができました。
すごくうれしいです!




それでは、来年の干支トラのぽち袋の作り方です。
A5用紙の裏に、鉄筆や先のとがったもので線を引いて、赤線に切り込みをいれます。
上の切り込みが耳としっぽ、下の切り込みが足と顔になります。


①たての線、2本を谷折りします。

②下のよこ線を谷折りして、顔を谷折りします。
足の上部分(写真①で左に張り出しているところ)を後ろ側に折ります。

③上のよこ線を谷折りして、耳を谷折りします。
しっぽは、2回折って、端を後ろ側に折り込みます。


④下部分を上部分の間に差し込みます。


⑤顔を少し持ち上げて、上部分の角を顔の下に差し込みます。
これで、下部分が抜けにくくなります。 


⑥顔や柄を描いて、顔の角を少し切り落として、できあがりです。







2021年12月3日

赤ちゃんのおもちゃ

赤ちゃんはタブやリボンを引っぱるのが好きということで、こんな人形を 作ってみました。
ひっぱるところ、いっぱいです。
大きい人形の足にはゴムがはいっているので、引っぱると少し伸びます。


人形のうしろにポケットをつけて、少し小さい人形をマトリョーシカのようにそこに入れるという計画で出発。
しかしポケットは作ったものの、中綿を入れないと人形はヘラヘラで、綿を入れたらポケットに入らない😞

さらに、大と中の人形に顔を刺しゅうしているつもりが、中の後ろと前に刺しゅうする😱という、信じられないような失敗をしました。
しかたがないので、中を2つ作ることにして、大のポケットがムダにならないように、なんとか収まる小を1つ。
数がどんどん増えていく~。


小のヒモは大のヒモにとおしてあるので、迷子になることはありません。
肌色の布は薄かったので、うらに布を1枚重ねて刺しゅうしました。












2021年11月28日

赤ちゃんの小物

 姪の第4子のお祝いを作りました。
まだ写真でしか会っていないけれど、赤ちゃんの笑顔を見るとほんとうにうれしくなってしまいます。

さて、お祝いの品は定番のよだれかけと、あとは家にある布でできるもの。
さすがに使えそうな布もほとんどなくなって、上に3人いたらおさがりの服も十分だろうと、着るものは少しだけにしておきました。






2021年11月21日

来年の手帳

 毎年同じ原稿をコピーしているので、さっと作れるようになってきました。
あいかわらず印刷は少しずれてしまうのですが、使えないという失敗はなくなりました。



表紙に夫が選んだのは、クリスマス用のラッピング用紙でした。
右にあるわたしの手帳は、展覧会のチラシを使いました。

曜日は入っていないので、土曜と日曜、祝日に色をぬっています。







2021年11月17日

メキシコのウィピルから

 メキシコ、オトミ族の人の服に使われていた織り方だそうですが、先生によると現代のものかもしれないということです。

先生のお手本のようにきれいな波型ができなくて、なんどもほどいては織りなおし。
どうしてもうまくできなくて、あきらめて腰から機をはずしたら、できてるやん!
たて糸をピンと張って織っているので、柄がたてに引き伸ばされていただけでした。






2021年11月14日

リカちゃんのベストとこもの

 


カウチン風のベストは、衿の作り方が工夫されていて感心しました。
両端に見えている、ガーター編のところが衿になります。



マフラーは、織物に使うような細い単糸で編みました。
単糸を棒針で編むと編み地が斜傾すると聞いていましたが、それくらいならいいかと思って編んでいました。
でも、1段の目数が少なかったせいでしょうか、これは斜めどころかクルクルと編み地がねじれていくのです。
アイロンをかけても平らにできなかったので、これはらせん形のマフラーということにしておきました。


おしまいは、ターバンとバッジです。
ターバンのサイズ調節は、端に編み込んだ小さい輪ゴムで。
上が本にあったターバンで、リボンのかわりに花をつけたものも作ってみました。


バッジにしているのは、裏に面ファスナーをつけたボタンです。
毛糸に押しつけると、ちゃんとくっつきます。









2021年11月8日

リカちゃんの服

 リカちゃんのパーティードレスとショールです。

本の服はスパンコールがついた糸で編んでありましたが、これはシルケット加工の糸で。
ショールに使ったのは、古いセーターの一部に使われていた糸です。
モールのようなかんじの糸なので、へたな編み目もかくれてしまいました。


サマーセーターを長くして、フリル袖をつけずに、ボタン留めにしたワンピース。
それにビーズをつけて、ショールをそえれば、パーティードレス。





2021年11月4日

リカちゃんのジャケットとスカート



 かぎ針でかっちり編んだジャケットとスカート、そしてバッグです。
ほんとうはレース糸を使うのですが、棒機で使っているシルケット加工の糸で編みました。

縁編みには銀色の糸も使って、ちょっと高級感をだしたつもりです。
この糸は、大昔に妹からゆずられたものなのですが、細くて弱くてなかなか使う機会がありませんでした。
たぶん、ハマナカシルキーという毛糸と引きそろえて使う糸だったのではないでしょうか。
糸はちがっても、問題なし。



銀色のチェーンのようなバッグの持ち手は、何かについていたゴムひもです。
短いの太いの細いのどんなものでも、うちに来たゴムひもは残してあるので、よりどりみどり。
中でも、これは金属っぽくてピッタリでした。

スカートのボタンはプラバン製。
トグルボタンにしようと思って作ったけれど、まったくそれっぽくなかったので使わなかったものです。
楕円形ですが、これも問題なし。
ちゃんとボタン穴に、とおせましたから。



2021年10月28日

リカちゃんのダッフルコートとトグルボタン



ちゃんと作れるか心配でしたが、なかなかうまくできました。
これも本の編み方をかえて、えりぐりからすそに向かって編んでいきました。
そのあと、えりぐりから目を拾ってフードを編んだのですが、フードから編みはじめることもできたような気がします。


ボタンが、力作なんですよ。
うすい板から切り出して、削って作りました。

板はリカちゃんのゲタを作った残り部分で、ふつうなら切り落として捨ててしまうようなところですが、わたしは残してありました。
その幅がボタンにちょうどよくて、こんなことがあると、ますます何も捨てられなくなる…

小さいものは指でつまんで加工するのが一苦労なので、できるだけ板から切りはなさないようにして形を作っています。

ボタンの穴も最初にあけておきました。
この穴に竹串をさして、ボタンを固定してヤスリがけしましたが、これは名案。
楽々と、形を作っていくことができました。

ボタンのひもは、木工ボンドをぬった刺しゅう糸です。
ちょっとかたくなりすぎましたが、ほかにいい糸がなかったので、がまんがまん。



2021年10月19日

スカンジナビアのひも

今回は、スカンジナビアのひもを棒機で織るには、どうすればいいかというお勉強でした。
たて糸は36本で、刺し子糸を使って織ったら、幅が1.5㎝くらいのひもができました。

 
整経はいつもとちがって、綾が3つあって、なにがどうなっているのかうまく理解できないまま終わりました。
案の定、綾の位置をまちがったところがありましたが、そこだけ綾をとりなおして無事完了。
まちがいをなおす技術だけは、確実に上達していると思います。



たて糸は、はじめと終わり以外はつながって輪になっているので、織ったら倍の長さになります。
どんどん織っていくと、最後はこんなかんじになります。
オレンジ色の糸のところが、はじめと終わりの糸を固定しているところです。


オレンジの糸をはずしたところ。
まん中で切ったら、ひもの完成です。