2023年10月31日

手編みのルームシューズ

「靴下を編む52週」のエルヴ・スリッパ。
できあがりの姿が想像できなかったので編んでみたら、これでいいのかなぁという形に。
でも、はいてみたら、ちゃんとルームシューズになっていました。


編み方は文章だけで、今までしたことがない編み方が3つあって、作り目のジュディーズマジックキャストオンと、つま先はこれでいいのか?こんなふうにしてもいいんだぁとおどろいた編み方、そして、はき口のアイコードバインドオフ。

作り目は他の本も見て、なんとかできたけれど、もしかしたらちがうかも…。
1回ではできず、針が折れそう。
力を抜いて何回目かに、糸を右手に持ちかえて、きついめながらも1段目クリア。
できる人にはかんたんなのかもしれないけれど、たいへんでした。


ここまでくれば、もうだいじょうぶというところ。


つま先とはき口は、楽しくてスイスイ、でした。
いや、スイスイ編めたけれど、これであっているのかわからないまま、完成。


はき口の糸の引きかげんがちがっていたようで、片方はややゆるめ。
これも、はいてしまえば、どうってことありませんでした。

ジュディーズマジックキャストオンとアイコードバインドオフは「棒針の作り目と止め」でお勉強。
いろんな作り目と止め方があって、もう目がくらくら。
どれを使えばいいのか迷ってしまうくらい、たくさんあります。
でも、本の編み方どおりに編んで完成という人にはもったいない本で、もちろん、わたしは図書館で借りてきました。

  

2023年10月24日

アラン模様のマフラー


「暮しの手帖別冊 季節の手芸」にあったアラン模様のマフラーですが、手持ちの糸は120gで、長さ113㎝編むのがやっと。
マフラーにしては少し短めです。


端をゴム編みに変えてボタンを3つつけましたが、全部とめるとややきゅうくつかな。

糸は玉ねぎで染めたロムニーです。



  

2023年10月18日

ビーズのコースターを修理

ブログにのせた最初の手作りが、このビーズのコースター
もう15年も前ですよー、こわれて当然でしょう。
ビーズがわれて、柄がくずれているものがありました。


だからといって使えないわけではないけれど、コップを持ちあげるたびに気になります。
もうじゅうぶんというくらい気になってきたので、ついに修理。

ビーズの穴にもう1本テグスが通ることがわかったので、ビーズを1つたして、はずれたところをつないでおきました。






2023年10月9日

棒機、縞の市松もようだけど…

たて糸に明暗2色を使って縞の市松もようをだすという課題でした。
明るい色に白を使って、暗い色にははたくさん残っている黄色い糸をつかうことにしたら、こうなりました。
なんとなく、市松になっているところもあるかなぁというもようです。

白が明ならどんな色でも暗という思い込みが、頭の中にあったような。
黄色を明にして、こげ茶くらいを暗にすればよかったなぁと反省しています。


糸綜絖を作るという作業は苦手で、それをたっぷり作るというだけで気持ちも手も重かったのですが、最初の綜絖を作っているときに中央のもようが端とちがうことに気がついてしまいました。
縞を1色忘れて、たて糸をかけていましたが、どうすることもできません。

さらに、もようのための糸綜絖をつくっているときに、もようの端の白い糸を1本忘れていることに気がついて、がっかり。
これは、うすい色の組み合わせだから目立たないと、自分で自分にいいきかせ。

そんな気持ちで織ったせいか、端はがたがた、幅もだんだん広がってひどいできになりました。

そして、残ったよこ糸をかたづけているときに、白い糸に細い糸を使っていたことに気がついて、がっかりのダメ押し。
それがいちばん大きい失敗だったような気がします。





2023年10月4日

ずいぶん前のブックカバー

朝ドラ、終わってしまった…
ということで、本棚から持ってきた「学生版 牧野日本植物図鑑」とそのブックカバーです。

大学のクラブ(生物部でした)では、ハイキングのときに植物の名前を調べながら歩いていました。
調べるというのは、つまりが休憩、たくさんたくさん調べていました。
本には、はさんだだけで気がすんでしまった押し花が、あちこちのページに残っています。


絵の花に色をぬって、見やすくしているという先輩がいましたが、わたしのは食べられるものと毒のあるものに印をつけてあって、「くさいちご」のところには「いちばんおいしい!」とメモ書きまでありました。


100円で入れた頃の牧野植物園の入場券と、小磯記念美術館の講演会「牧野式植物図」でもらった「まきの手帖」というフリーペーパー(牧野植物園に、この号のPDFがありました→)。