2025年1月31日

張り子の小さいお面

もうすぐ節分ということで、鬼とお多福のお面の張り子を作りました。


型は、豆といっしょに売っていたお面です。
材料の和紙はお習字をされている方からもらった、字を書いていない白いところ。
ほんの少しあれば、できます。

型に薄くサラダ油をぬって、小さくちぎった和紙を水でぬらして型にはります。
和紙はハサミで切らずに、手でちぎって使います。
油をぬるのは、型からはずしやすいようにするためということでした。
これが、1層めです。
その上にのりをつけて、ちぎった和紙をまんべんなくはりかさねていきます。
和紙がうかないように、しっかり型に押しつけます。

のりは、水でといた洗濯のりに、少し木工ボンドをまぜたものです。
木工ボンドを入れることで、かたいできあがりになるそうですが、自分で配合したことがないのでどのくらい入れるといいのかわかりません。
適当…、でも、できました。

チマチマとはっていくこと30分!ほど。
一晩乾かして型からはずして、縁をきりそろえたら張り子のできあがりです。
1層めの和紙が浮いているときは、上からのりをぬってしっかりはります。

最初は型の外側に和紙をはっていました(上の写真の中央)が、内側にはったほう(右側)が目鼻立ちがはっきりして、お肌もツルツルにできると気がつきました。
紙の端は1層め使うと、切れたような線になって目立つので、2層めから使うほうがいいです。
色をぬったら、あまり気になりませんが…。


左が1層はったところで、右がはり終り。
光にかざして見ると、和紙の層がうすいところがわかります。


顔と髪の色をぬっておいて、あとはワークショップで自由に目や口を描いてもらいました。
準備はたいへんですが、ワークショップは盛況でした。



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