2023年3月10日

ねじり織り その2

2回目のねじり織りは、棒機を使って幅広く織るというもの。
端から端まで、たて糸をねじってよこ糸をとおしていきます。
めんどうです。
でも、ねじったあとに入れておいた棒を使って、もようの半分は楽して織ることができるし、ふつうに織るより1段が大きいので、同じ長さを織るのに少ない段数ですみました。

後半は糸綜絖をつけて平織りにしましたが、とちゅうに柄もいれてみました。
柄のところは糸の動きが複雑で、どう織ったのか見当もつかないという、ふしぎな織物です。


上が表で下が裏です。
前回のひもより配色に気をつけたつもりなのに、柄がはっきりしているのはまん中と端のところだけ。
写真ではくっきりしていますが、ほかのところは表はぼやっとしていて裏の方が少しましというくらいです。
いっそ裏を表にして使ってもいいかと思ったのに、失敗が…
それも、まん中のいちばん目立つところにあるのでした。😖





織りの展示会のお知らせをいただきました。
お近くで、興味のある方はどうぞ。

第4回腰機の会作品展:3月31日から4月2日、京都府立山城資料館

奈良晒 春の作品展:3月24日から25日、ロマントピア月ヶ瀬、月ヶ瀬奈良晒保存会
裏に、「特別展示 尾山作業所調査報告、機織り体験あり」とありました。

星野利枝コレクション&作品展 グアテマラ・トトニカパンの帯:3月7日から19日(13日はお休み)11時から19時、京のケーキ屋さん森の小枝 ギャラリー(京都市中京区境町通御池下ル丸木材木町675)

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