2023年9月29日

昭和の手編みの襟巻

本には「つけえり」と書いてありましたが、この形はまちがいなく、遠い昔、いとこのお姉さんが編んでいた襟巻です。
もっと幅は狭かったと思うのですが、筒状に編んだところに襟巻の先をとおしてとめて使います。


先をとおすところに少しだけ柄があって、あとはガーター編だけ。
裏表がなくて、先をとおすところも両側にあるので、さっと使えます。
寒い寒い家の中で使うために編みました。


あっというまに編み終わって、さて縮絨。
いつもはシャンプーを使っていたのですが、これはボディーソープを使ってみました。
やけに水の色が青くなるなーと思ってすすいでみたら、色がー!
せっけんをつけたところが白っぽくなって、全体にまだらになっていました。
しかたなく、色がこいところにせっけんをつけて、またくしゅくしゅ、くしゅくしゅ。
それでも、色むらが残ってしまいました。

糸につけていたメモによると、糸はクチナシブルー染のコリデール。
巻いてある糸が、もとの色です。




これは「アラン編のちいさなニット」を見て編みましたが、「リボンマフラー編み方」でネット検索したら、編み方もありました。


「アラン編みのちいさなニット  アイルランドの素朴な伝統模様を編む」誠文堂新光社

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