押し入れ、タンス、机の引き出し、本棚と、次々に大掃除をしています。
これはタンスの上置きの奥から発見。
忘れていたわけではないけれど、ずっとそのままにしていたものです。
木製のイスの背です。
大昔、大学で古いイスが廃棄されたときのこと。
イスを持って帰るのはムリなので、イスの背を切ってそれだけを持って帰ったのでした。
くぎを打って、糸を張って、それで織ってみたかったのだと思います。
そして、たぶん毛糸がなくなってしまったところで、満足したのか、やる気がなくなってしまったのでしょう。
ずーーーーっと、何十年もかくしもっていました。
この先、これを織って完成させることは、絶対にない!
と、じゅうぶんに悟ったので、ついに処分することとなりました。
その最後の姿です。
型からはずして、糸端の始末をして、洗濯もしました。
小さなマットくらいの大きさです。
何かに使えるといいなと思っています。
たて糸に指でとおした毛糸を、フォークで打って織っていました。
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