2023年6月14日

折りたたみ傘の袋、また

薄くて軽いから、他のものといっしょにカバンから出て落ちても気がつかなかったのかなぁと思うのですが、よくわかりません。
なくしたことより、気づかないでいたことに、がっかり。

かわりにビニール袋を使っていましたが、また毎日のように晴雨兼用傘を使う季節になったので、新しいのを作りました。
こんどは前のよりしっかりしたもの。
これを落として気がつかないようだったら、立ち直れないかも。

傘袋とは関係ありませんが、傘をさすときに写真のようにバンドのボタンをとめておくと、メガネにボタンがあたるのを防げます。
これはなかなかの名案でしたが、ボタンをはずす手間がふえるので、たたんで巻くのがますますめんどうになるのでした。

巻かなくても入るように前のは袋口を広くしていましたが、こんどはファスナーをつけて入れやすく。
そして、カバンの外にさげることができる持ち手もつけました。


材料は全部お古で、表布は服の布だと思いますが、古すぎて思い出すこともできません。
内布は、前の傘袋を作ったときの残りを使っています。

傘は50㎝、たたんだ時の長さが23㎝で、参考までに使ったものを書いておきます。
表布:17㎝×33㎝、2枚
内布:17㎝×29㎝、2枚
持ち手:3㎝×24㎝、1枚(4つ折りして端をミシンで縫います)
ファスナー:長さ20㎝くらい、引手に大きな穴があるもの
カニカン:ファスナーの引手の穴にとめることができるもの

作り方をくわしく書けないのは、縫う順番とファスナーの端の始末がよくわからないからです。
ほどいては縫い、ほどいては縫い…

ということで、表布の脇にファスナーと持ち手をつけて縫います。
つける位置は、布端からファスナーは4㎝、持ち手は3.5㎝にしました。
持ち手の先には、カニカンをつけておきます。
底は角を折って、マチ(6㎝にしました)を縫います。


内布はファスナーの長さ分を残して、あとは表布と同じように縫って、内布と表布の袋口をあわせて縫います。
内布が表布より短いので、できあがると表布が2㎝ほど袋の内側に入ります。


内布と表布の底の縫いしろを、底側にたおして軽く縫いとめます。


内布を表布にかぶせて、ファスナーの脇をまつりつけて、袋口に端ミシンをかけます。



ファスナーの引手にカニカンをとめて、できあがりです。





0 件のコメント:

コメントを投稿